ヴィルトゥス(1)(ビッグコミックス)
ISBN478-4-09-182098-3
ブックオフオンラインで購入

原作:義凡
作画:信濃川日出雄
ネット書店の書評をみて購入。
古代のローマ帝国のコロシアムに現代の柔道家が召喚されてしまい、
屈強な格闘士(グラディア-トル)と死闘を繰り広げる!ちゅう話。
我ながら2行であらすじ紹介するのはこのコミックの内容よりも暴力的な感じがする…
では改めて
傍若無人で絶対強者ローマ帝国の皇帝コモンデゥスは内政お構いなしに
コロッセウムでの格闘を楽しんでいた。
そんなローマ帝国を救うために側室であるマルキアは
『理をもって人を制し、傷つけない格闘術』の使い手として
柔道の世界王者であり父親殺しの罪で服役中の主人公を古代ローマへ召喚した。
力でねじ伏せる古代ローマの戦士たちを主人公が
柔道技を駆使し圧倒的な実力差で倒していくのは爽快。
まぁ1巻での見せ場としてちょいっと苦戦する中ボスキャラも登場。まぁこの辺はお約束ですな。
さすがに1巻なので伏線ばかり、とりあえずこの先気になるところとして。
・主人公の父親殺害の真意。
キャラ的に正義感たっぷりで好青年の主人公がなぜにそんな事をしたのか?
ときおり見せる獣のような目とかもなんなのか?別人格か?
・一緒に連れてこられた囚人たちはどうなる?
主人公の周りにいた他の囚人たちも一緒に召喚されてしまったんだよねぇ
結構冒頭にやられてしまったがそれでも結構な人数いるし、
主人公に恨みを持っていると言っていた『灰島』との因縁も気になる。
(まぁこのキャラはよくある解説キャラになってしまっているが…)
意味なく連れてこられた訳であるまい。
とりあえずはこの2点
皇帝との決着は?元の世界には帰れるの?っつうのは当たり前ながら
本筋ですから、こうご期待って感じですかね。
まぁ一応続巻もチェックの方向で。
ただ、絵柄があまり得意ではないんだよなぁこの『刃牙』みたいな筋肉の感じが…
お気に入り度:★★★☆☆




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